出荷するトラックの出発時間と、注文数に応じて、弁当を製造していましたため、注文数によって仕込む量がばらばらになってしまい、足りなくなってしまうこと、さらには出荷のトラックの出発を遅らせてしまうこともしばしばでした。
そのような状況を改善するために、弁当の具材の保存テストを実施し、実際どれくらい日持ちするかを確認、日持ちの短いものには、pH調整剤や調味料を工夫することで、弁当の消費期限を延ばすことに取り組みました。
これらの取り組みにより、ある程度作りだめをして減った分を補充するという方式に変更することができ、出荷するトラックの時間に追われることなく、製造計画が立て易くなり作業効率がぐっと改善されました。